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natsuki shibata
柴田菜月
1975年東京生まれ
絵が好きだもん!という力強い勘違いで女子美術大学付属中学校に入学。
高等学校を経てなんとなくそのまま女子美術大学へ。
デザインに憧れるも「やっぱり手作業できないとダメだ!」と、なぜか工芸科に入学。
染色の美しさに惹かれつつもここでなぜか「陶コース」を選ぶ。
卒業したら車のデザインとかしたーい、なんて思っていたのもつかの間、土の魔力に取り憑かれ
やきものしたさに大学院にまで行きたくなる。
授業料の関係で国立へ。東京芸術大学の大学院、しかもロクロが存分にひけないので美術教育専攻に入学。
先生だけはならないと思うけどねーなんて思いながら教育系の授業も仕方なくとる。
やきものもしつつぼんやりといろいろなことをしていたらあっという間に2000年修士修了。
勢いで陶芸教室に入社。学んだことは講師業はサービス業。
ご無沙汰していた女子美から助手の声がかかる。意外すぎて恐れおののく。
期間限定なので楽しんで過ごし3年後2003年、退職!
無職な感じが嬉しすぎてヘラヘラ制作。夏から3ヶ月制作をしに信楽の陶芸の森へ。
いろいろな作家に会い、ついでにいろいろな国の人にも会い、自由な大人っていっぱいいるんだな、と変に知識をつける。
信楽で出会ったベルギーの作家さんのとりはからいにより3ヶ月ベルギーの学校に行けることに。
信楽→関東(2泊)→ベルギーというやたら急いでる形で出国。
久々の学生生活をありがたく送る。
2004年、帰国。どうしよ〜この先どうしよう〜
不安に駆られて国家公務員に憧れ、暇つぶしに勉強。
難関すぎて敗退。
そんなこんなでその後は小学校、中学校、高校、大学などで非常勤の先生を掛け持ち。
先生だけはやれない・・・とか思っていた気がするのですが。
基本は「つくるひと」
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